シアターユニットQDにてミュージカル「The WALL」を見た
おススメされたというか、知人が出演しているミュージカルを見てきました。
タイトルからベルリンの壁みたいなのを想像していましたが、どちらかというとアパルトヘイトでした。
最前列のど真ん中で見たので、迫力満点でしたね。
下記ネタバレアリの感想です。
※政治な思想に触れるような内容もありますが、私自身は何かを批判や否定、肯定するつもりはございません。
的外れな内容でしたらごめんなさい。
■アートの死とウサギの死について
アートを銃撃した犯人について、アート自身が依頼したのではないかと思いました。
アートは『壁』を壊す活動を抜けたがっていましたが、『壁』を無くすことに反対では無いように感じました。
困っている『青』を助けるためには、このままだと活動がうまくいかないとか時間がかかりすぎるというようなことを、自分の境遇と重ね合わせて感じていたのだと思います。そのために自分を銃撃させ、活動を煽り起爆剤とすることを目的にしていたのではないかと思います。
ウサギが焼身自殺を決意する前に、アートのメモを読んでいました。このメモはアートが自分の心情を吐露するシーンで書き込んでいたモノなので、アートの死に関する真実が記されていたのではないかと思います。
ウサギは『壁』を壊すためのメンバー達が、誰一人としてアートの心情を理解できていないことを理解し、アートと同じ失敗をしないためにも動画でメッセージを流し、自殺を決行したのだと思います。
もしかすると、ウサギが伝えたメッセージには、アートの伝えたかったことも多含まれていたのかもしれません。
ウサギは自分の居場所がなくなり、絶望し、ヤケクソなったようにも見えますし、自分の命を使ってでも、何とか『壁』を壊したかったようにも思えます。
ウサギの『生きていても死んでいるのと同じだ』みたいなセリフもありましたが、生きることを第一目的にしているトムと対照的です。
そういえば、アートが死んだ後にウサギはメモを拾っていましたので、仲間にアートの死の真実を伝えることができたのかもしれません。
伝えなかった理由は、アートが隠したがっていた死の真実を広めないためでしょうか。アートの死が自作自演だとばれたら、『壁』を壊す活動にも支障が出るし、『青』の迫害も激化しそうなので、言うに言えなかったんじゃないかなと予想しています。
■教授とビィビィとナロードニキ運動について
『壁』を無くす活動の中心となっているのが、『教授』や大学で働くor学んでいるビィビィでした。
ロシアで行われたナロードニキ運動を主導したのは、学者や知識人の青年だったハズですので関連性を感じます。ナロードニキ運動は失敗に終わり、一部は権力者を打倒するテロリズムを行いますが、コレをモデルにしたのがロックの破壊活動でしょうか。
運動自体はのちのロシア革命にもつながっているため、劇中の『壁』を壊す活動は一度失敗に終わりチームはバラバラになりましたが、ラストは再び『壁』を壊す(=革命の成功?)を示唆するような描写もあり、類似性を感じました。
テロリズムを否定した社会革命党をモデルにしたのがビィビィ?あまり詳しくないのでわかりませんが…
ナロードニキ運動を行うな中で、農奴に混じろうとした知識人たちが拒絶されたりしたそうです。今回の劇では、『青』が『オレンジ』の世界に混じろうとしているので、史実の出来事と比較してみると、そこが逆ですね。
ウサギもトムも『壁』を無くすための活動に協力的でした。もしかすると、トムはビィビィ目当てであることが大きかったかもしれませんが。
■『壁』について
劇を観ていて『人種による分断』なので、アパルトヘイトをモデルにした話なのかなと思って見ていました。
類似性を感じた点は下記の通り。
・人種(血の色)による居住区の制限や強制移住。
・差別することにより国際社会から非難されている状況。
・パス法の制定に反対する群衆にて起こったシャープビル虐殺事件とアートの死(『青』を差別する法律の制定に反対していた状況)。
細かい部分を確認すると、他にもいろいろあるかもしれません。
前述したナロードニキ運動からロシア革命の歴史と、アパルトヘイトの歴史を参考にされているように感じました。
■本作を見て感じたこと
本作ですが、4年前に別の作品として上演される予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響などで公開を延期されたそうです。2020年頃にアパルトヘイトのキーワードだと、もともとはイスラエルのことが主題だっで書かれていたのかもしれませんが、延期している間に『大きく変化してきた社会と、それが内包する様々な問題を扱った作品』であると冊子に描かれておりました。
この作品が延期している間に起きた出来事で、本作に影響を与えているのは山口で起きた銃撃事件とそれに付随する宗教団体の問題であると推察します。
例の銃撃犯とアートの境遇や心情に重なる部分が多く、ウサギの『自分の意思を間違えなく伝えるための準備』も近しいものを感じます。
物語のラストは、ウサギの残したメッセージによって再び『壁』を無くそうとする人たちと、平穏に暮らしたいトムの対比で終わっています。『壁』を壊してハッピーエンドではありませんでした。
これは例の宗教団体に周囲の人は問題を感じ、解決しようと動いているが、まだ解決していない(壁が壊れていない)状況を示唆しているのかも。
トムは宗教団体の束縛から抜け出したて、平穏に生きている人の暗喩かもしれません。解決すべき問題かもしれませんが、自分からあえてかかわらず、そっとしておいてほしいとの心情に近いのかも。
劇中の政治家が最初は『壁』を積極的に壊そうとしないのも現実の出来事とリンクしているのでしょうか。他の登場人物も、あの問題に対する周囲の様々な反応を内包しているのかも。
ただ、劇中のメッセージとしては、『この問題を解決するためにできることをやろうぜ』とかそういったことではなく、世の中にこんな出来事が起きているけれどどうすべきだと思う?みたいな投げかけなのかなと。
トムの『リスクを取らず生きていきたい』というのは、この問題を解決しようとすることでストレスを感じてしまう当事者を表していたりするのでしょうか。ロックのように感情的になる活動も、ビィビィのような対話で時間をかける活動も、解決には至らず、ウサギの焼身自殺のようなセンセーショナルな出来事があって、初めて当事者以外の人たちが『壁』を壊すことに関心を持ち始めましたということなのかも。
ちょっとずれているかもしれませんが、『彼らが最初に共産主義者を攻撃したとき』と近い警句のようなを印書を抱いております。
ウイングスパン
おススメされて始めたゲームといえば、ウイングスパンもそうだったので、感想を書いておこうかと思います。
ウイングスパンは2019年にドイツでボードゲーム大賞を取ったゲームなんですけど、SWITCHとかSTEAMでも遊べます。存在は知っていたんですが、ボードゲーム本体1万円くらいするし、遊ぶ相手もいなかったのでずっと未プレイ。
オンラインで遊ぼうとおススメされてSTEAM版を購入したのですが、これがなかなか面白い。

画面はSTEAMでプレイ時の画面。餌と卵を集めて鳥を並べていくゲーム。出した鳥や卵、目的の達成で点数が加算され高得点を目指すゲーム。出した鳥の能力によっては、餌が追加でもらえたり、卵が増えたりと、鳥を出せば出すほどできることが増えるんだけど、後半になるほど鳥を出すための卵コストが加算されるため、徐々に出しにくくなっていく。
ジャンルでいうと、拡大再生産なのかな。できることが増えたり、アクションが強くなっていくのが楽しいゲーム。

このゲームの良いところは、相手を妨害したり嫌がらせを行うカードがほぼないので、対戦しているんですが、競争しているよりも自分の点数を高めて比べている感じが強い。桃鉄とかドカポンとは対極となるゲーム性がありますね。
あと、鳥の豆知識とかも見ていて楽しい。

並行して龍が如く8も遊んでいるんですが、こちらも面白い。
しばらくはウイングスパンを遊びながら、『龍が如く8』→『パラノマサイト』→『ユニコーンオーバーロード』って感じのスケジュールで考えています。もしかしたら『プラモギア』とか『未解決事件は終わらせないといけないから』とかもやりたい。だいたいこの辺りを片付けたら、『パルワールド』をゆっくりと遊ぶ感じかしら。
ダンガンロンパ3感想 その6
クリアしてしまった。次はパラノマサイト?パノラマサイト?龍が如くの8までにクリアが間に合わない可能性あれば、プレイは延期かも。
以下ネタバレありです。
■進捗状況
6章終了+エピローグ
■感想
この展開で続編ができたら、生き残ったメンバーの敗北になりそうやなと思ったんだけど、エピローグを見ると続編が出てもいいような解釈っぽい?
メンバーはこのコロシアイに参加することを志望して、それぞれの超高校級の才能を与えられて(?)参加したってことだけど、本当に本人が参加していたのかな。復活の儀式が本当だとすると、人が生き返る世界なので、コロシアイが行われた世界はVR的な場所なのかなと。
ラストの『壁』の外に広がる世界も暗黒。才囚学園の外はデータがない場所を示唆しているのではないかなと。他にも、虫が一切いない環境とかもデータ世界っぽい。あのサイズのエリアで虫を入れずに草木を生やすって、結構無理があるよね。データ容量の都合で虫が存在させられていないって考えた方がよいのかも。
この世界がVRだとすると、
・オーディションを受けたのは外の世界。
・応募に受かると、自分をもとにしたキャラクターがコロシアイに参加する。
・性格や才能は応募者をもとに設定されるが、改変されている。
ってのが正しいんじゃないかなと。だからコロシアイ参加者は『帰る場所がない』ってことになる。龍が如くのキャバクラが一番システム的に近いのかもしれない。
『究極のリアルフィクション』は『現実世界の人物を元にしたコロシアイ』ってコンセプトがあったのかも。白銀だけは運営が作った架空の人物である可能性あるのか?
一番の尊厳破壊は外の世界の自分と、最後の学級裁判で話すことかも。『なんで殺さなかったんだ』とか、自分のもととなった人間に責め立てられるのは心に来るものがあるだろうね。悪趣味な見世物としては需要がありそう。
でもその方が、コロシアイをしていたのは、オーディションを受けていた人と別人になるわけで、その方が救いがあるよね。
これがVRの世界だったら、エンディング後に死んだ生徒が全員出てきて再開するシーンとかあったらどうなんだろう。仲直りできるのか?『よくも殺したな』って掴みかかったり、と『生きてて良かった』って泣きだしたり。退場した後で別の部屋でコロシアイを視聴していたらヤバそう。死んで天国についたと思ったらモノクマに『お疲れ様ー』とか言われて、ネタバラし。コレはコレで絶望するかも。
視聴者とプレイヤーから『死んだキャラの重みが薄れる』とか不評そうだけど、ダンガンロンパやるたびに全員生き返るエンディングを見たいと思うので、やって欲しいような…毎度この展開だと、ゲームしながら『でもコイツ生き返るしな』ってなりそう。
アイランドモードとか、おまけが救済なんだと思うけどね。
ぼちぼちおまけモードをプレイしようかなと。
〇赤松 楓
よかった。赤松さんは誰も殺してなかったんやな。黒幕というか、運営がクソでしたね。一番の被害者やん。
〇最原 終一
最後なんであきらめちゃったんだよとか思ったんだけど、続く言葉に納得してしまった。最原の覚悟のためにも続編は出さないで欲しい派のダンガンロンパファンは一定数いると思います。投票のルールを破ったからこそ生き残る展開は正解。コロシアイのルールに縛られないことが、視聴者及び運営に対しての一番のカウンターになるんじゃなかろうか。
〇天海 蘭太郎
生き残った生存者が『超高校級の生存者』になるのであれば、前回はどんな才能だったのか謎だったので、調べてみた。おまけモードで明かされるらしいけど、探検家らしいですね。生存者特典含め、運営的には最初に退場してほしい存在だし、無理やり最初の犯行の被害者にされたのかな?
〇夢野 秘密子
無気力だったのに、大分頼もしくなった。それすらも運営の脚本通りなのかもしれないけれど。というか、最初生き残ると予想してなかった。
〇茶柱 転子
夢野が生き残ってよかったな。マジで。
〇入間 美兎
元の人格より確実に改悪されている。百田、最原、赤松とは逆のパターンだと思う。コレ、外の世界の自分と対面したときに、ダメージを受けるのは外の世界の方じゃねーのか?配信見ながら頭を抱えているだろ。
〇白銀 つむぎ
ポンコツ運営の黒幕。天海を殺したのは悪手だったよ。最後に明確に死が描写されたのは、クロで犯行も明らかになったのに生きていたからだよね。『模倣犯』って言われてたけど、それ込みで『超高校級のコスプレイヤー』なのか?もしくは逆なのか?
よく考えたら、ラストで自分に投票していればよかったものの無投票を選んだのは、あえて失敗を狙ったからなのかも。
〇キーボ
いきなりいろいろ設定が生えて、強いし、コイツの視点になるし、外の世界とつながってるし、存在感マシマシ。最後に生き残らず自爆したのはなぜか考えたけど、白銀を殺したからかなって思っている。推理パートはないけど、ある種のクロ。だから、生き残るわけにはいかなかったのかなーと。
超高校級になる前は生身の人間だったので、コレもこの世界が現実世界ではない理由になるのかな。
〇王馬 小吉
最初から、DICEのボスである記憶を持たせてあげれば、もっとマシなことしていたのかも。悪戯好きの憎めないやつって感じで。その記憶があれば、皆と仲良く協力してコロシアイ止める展開があったのかもしれない。
〇星 竜馬
オーディションを受けたモデルがいるとして、その身長はマジでどうした?夢野の身長が150㎝。星の身長が105㎝。そういう体質とか、センシティブすぎて触れてないだけ?
どう考えてもテニスは身長いるだろ。体重も40㎏じゃ足らないよ。80㎏あってムキムキマッチョなら納得できるんだけどね。このゲーム一番の謎。
〇春川 魔姫
百田が生き返って結ばれてくんねーかな。根性見せて処刑に勝ったけど、全部作られた物語でしたって、そりゃないよな。
オーディションを受けた人は、本当に保育士で超高校級の保育士を志望したのかもしれないけど、運営側に暗殺者設定されて性格も改変されたんじゃないかと思っている。
〇真宮寺 是清
退場済みで特になし。
〇百田 解斗
オーディションを受けた百田はマジでヤバそうなやつだった。輩っぽい。でも、知能指数は近そう。
〇獄原 ゴン太
退場済みで特になし。
〇夜長 アンジー
退場済みで特になし。
〇東条 斬美
退場済みで特になし。
ダンガンロンパ3感想 その5
以下ネタバレありです。
■進捗状況
5章終了
■感想
王馬、よくわかんねー奴だった。百田はいいやつだった。
思い出しライトで思い出した記憶に偽りの記憶はないなのか?外の世界が崩壊しているのかしていないのかよくわからない。
参加者の代わりはいるってことだけど、どういう状態なんでしょう。外の世界に人がいるのか、冷凍保存された生徒が実は他にもいるのか。この16人の超高校級のクローンがいっぱいいて、毎回記憶を植え付けなおしている?
このコロシアイを見ているのは誰なのか。見ている人がいるのであれば、外の世界に人はいそうだけど。。。
キーボ君、処刑シーンでアホ毛がとれたら暴れだしちゃいましたね。内なる声は良心回路で、絶望側のロボットを希望側のロボットに生まれ変わるような処置がされていたのかも。思い出しライトで戻った記憶はキーボ君専用とか?
百田の処刑方法は霧崎パパと同じ方法だったけど、これってダンガンロンパ1の霧崎パパ処刑シーンの方がリメイクで追加されたのかな。何か意味がある?
残っているメンバーに黒幕がいるのであれば、消去法的に白銀であって欲しい。
〇赤松 楓
退場済みで特になし。
〇最原 終一
つらい選択が続く。真宮寺の事件以外、犯人が分かるたびに相当なストレスを抱えてそう。真宮寺の事件自体は、茶柱が目の前で死んだのもあって、コレもストレスがすごい。強い心を持っているというか、このコロシアイを通じて強くなってしまったのか。
〇天海 蘭太郎
研究室には宇入れなかったので、どんな才能かはわからないけど、扉がまがまがしいよね。部屋の中に生きているコイツがいて、モノクマを操っている可能性もあるのか?
〇夢野 秘密子
少なくなった生き残りの一人。これで夢野が黒幕だったら茶柱が救われねぇ。なので、黒幕ではないと思います。
あと、入間の代わりにボケに回ることが多かったような気もする。ボケがいないと、場が和まないというか、ただただ凄惨な事件だしな。
〇茶柱 転子
まだ夢野は生きてるぞ。良かったな。
〇入間 美兎
毎度心の中で罵倒していたけど、いなくなってさみしい。調子に乗ってへこまされるまでがワンセットで、そういう芸風と思えばありなのか?
性格はあれだけれど、才能はこのメンバーの中でもトップクラスに実用的だしな。
〇白銀 つむぎ
残っているメンバーの中で、一番黒幕であってほしい人。地味なのも黒幕と思えば当然か?どのメンバーとも、一定の距離間を保っていたともいえるなー。
外に向けて放送していた場合、コロシアイよりも、誰が黒幕かを当てるゲームとなっていたりしないか?
〇キーボ
急に戦闘力が増して暴れだした。きっと黒幕ではないハズ。モノザイルみたいに、本来は生徒のボディガード的な存在だったのかも。
〇王馬 小吉
ねじ曲がっているけれど、根性はあった。てめぇの考えが気にくわなぇみたいなノリか?セレスとライアーゲームみたいなので勝負させたらどっちが勝つのかな。
〇星 竜馬
退場済みで特になし。
〇春川 魔姫
百田とハルマキと最原、いいトリオだった。これで黒幕だったら怒るよ。
〇真宮寺 是清
退場済みで特になし。
〇百田 解斗
ハルマキのために生き返ってくれねーか?退場しないのであれば、コイツが主人公だったろ。好き。
〇獄原 ゴン太
退場済みで特になし。
〇夜長 アンジー
退場済みで特になし。
〇東条 斬美
退場済みで特になし。
ダンガンロンパ3感想 その4
ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿が気になっている、これクリアしたら買うかもしれない。
以下ネタバレありです。
■進捗状況
4章終了
■感想
こんなん犯人王馬、凶器ゴン太やろ。こんなに悲しいアルターエゴとの再会は見たくなかった。クロじゃなければ何やってもええんかい。無茶苦茶じゃねーか。
『このせかいはおうまこきちのもの』って文章は、王馬が自分で少しづつ書いていたのか?
カードキーを使って見れる『動機』、図書室の隠し部屋からアクセス?外の世界の映像が見れた?
ゴン太が見た小さな虫は、じつはカメラ機能を備えた極小ドローン?モノクマ?
色々気になるけど、この後明かされるのか?
参加した生徒の半分が希望、半分が絶望勢力で、この世界にぶち込まれるにあたり、記憶を奪われた。生き残るのは絶望or希望かってタイプの実験というか、見世物というか。。。
絶望サイドは王馬、ハルマキ、最原、入間、アンジー、星、真宮寺あたりか?
希望サイドは、赤松、茶柱、夢野、キーボ、ゴン太、東條あたりかな。
残りは分からんけど、なんかしっくりくる。最後のネタバラしで、絶望と希望の人間が仲良くなれたことに、可能性というか未来を見出す展開か。やっぱり百田が真の主人公じゃねーかってなるわな。
最初は2が良すぎていまいちなメンツに思ってしまっていた部分があったけど、なんだかんだこいつらのこと好きになり始めていますね。
モノクマーズいなくなったけど、次回も事件は起きるのか?続きが気になる。
〇赤松 楓
退場済みで特になし。
〇最原 終一
最原の研究室にあった事件ファイル、実はコイツ自身が起こした事件のファイルなのでは?現場写真がないメモの資料はアイデアだけ作っていた時代、後半の現場写真があるやつは実際に起こした事件。ホームズじゃなくてモリアーティっぽい感じですかね。
〇天海 蘭太郎
次回探索マップの追加で、コイツの研究室が分かれば、斎野が判明するか?
〇夢野 秘密子
前向きで一生懸命なので、見ていてうれしいわ。茶柱よかったなと思います。
〇茶柱 転子
記憶を失った時から夢野と親友だったり、世話してたんじゃねーかと思うと、夢野の今の状態を見て一番喜んでくれそう。
〇入間 美兎
ヤバいやつ扱いしていたけど、死んだら結構悲しい。あの下ネタがなくなると思うと寂しくもある。調子こいて、へこまされてしょんぼりするのを見ているのが結構好きだった。
死に際も苦しそうだったし。
〇白銀 つむぎ
常に地味だけど、なんか溜めてそう、そろそろなんかやらかすか?それとも被害者になっちゃうのか?なんとなく生き残ってるよね。
〇キーボ
よくわかんないけど、人を見下したり変に調子に乗ることが少なかった。内面の成長か?
〇王馬 小吉
最悪やね。前回あたりで少し見直してたんだけど、ダメだこりゃ。人望がないけど、本当に才能は総統なのか?誰にも相手にされなくて嘘をつき始めたタイプの超高校級の嘘つきだと思うよ。
〇星 竜馬
退場済みで特になし。
〇春川 魔姫
ほんとに思いやりのあるいいやつですわ。ゲームの世界(?)で一人だけ教会に残ったとき、怒っていたのが可愛かったわ。仲良し三人組だよね。
〇真宮寺 是清
退場済みで特になし。
〇百田 解斗
生徒同士がまとまっているのもコイツのおかげ。勘は外れるし、若干馬鹿だし、理論的でもない。でもあきらめないし、コミュ力お化け。宇宙飛行士の資質ってこういうことかよって思う。確かにこいつは超高校級だわな。ハルマキとともに生き残ってくれ。
〇獄原 ゴン太
ゴン太だけは犯人にならないと思っていた。記憶をなくす展開は笑っていいのか、わからんが、結果クロになってしまった。やるせねぇよ。
〇夜長 アンジー
退場済みで特になし。
〇東条 斬美
退場済みで特になし。
ダンガンロンパ3感想 その3
以下ネタバレありです。
■進捗状況
3章終了
■感想
生徒会チームV.Sその他チームの構図で学級裁判が進むかと思ったら、生徒会長が殺されてしまった。アンジーが大暴れするかなと思っていたんだけどな。しかも動機に生徒会とかそこらへんは関係ない。
動機も今までの事件と違って身勝手(?)というかなんというか。いままでのコロシアイ学園生活に参加した生徒の中に、殺人経験者が毎度いるのかなりヤバいね。平均2人くらいおらんか?
学園自体の謎に進展はなし。復活の儀式が有効であるなら、2と同じシステムの世界の可能性あり。2での失敗を生かして、仮想世界での死亡がフィードバックされる前に現実の肉体を死なないようにするシステムができたのか?もしかして、復活した場合の中身が江ノ島ウイルスなのかもしれない。
葬式の映像があったから、全員一度死んでいて、データとか記憶で超高校級を復元するプログラムだったりする?超高校級狩りで死んだ生徒を生き返らセル的な。その場合、現実の肉体はなんだろう、ロボならまだましだけど、誰かの体を乗っ取るとかはヤバそう。2でそんな展開あったからなー。記憶の中の『みんなで死にたい』も、誰かの体を乗っ取ってまで生き返りたないってことか?でも、未来機関は希望を託す超高校級を復活させたいとか。その場合、計画したのは十神っぽい。これを知った苗木はどうする?的な展開はちょっと見たい。
モノクマーズの残数から、事件は後2回起きる見込みか?なんとなく、全体で半分くらい進んだような気がする。
〇赤松 楓
蝋人形見てビビったわ。日本刀を刺されたのも、最原と一番仲が良かったからあえてなのかも。
〇最原 終一
章が進むごとに、逞しくなっているね。記憶をなくしている間もこんな感じだったのか?
〇天海 蘭太郎
復活するかと思ったら、そんなことはなかった。研究施設はそのうち出てくるのかな?
〇夢野 秘密子
茶柱と仲良くなる展開が見たかった。今まで感情を表に出さないけど、構ってもらえて結構うれしかったんだろうな。この世界が嘘っぱちで、全員生き返る展開はご都合主義でも許せちまうぜ。
〇茶柱 転子
かごに入るのが死亡フラグ過ぎて、おいバカやめろと思って見ていた。報われてほしかった。友達のためにこれだけ尽くすのはすごいね。見直したし、人を投げ飛ばして心を読む(?)のもなんか面白かった。
平和な世であれば、人を投げ飛ばすタイプのカウンセラーとして活躍できたんだろうな。
〇入間 美兎
こいつの超高校級の部屋とされている実験部屋、実はキーボ君のじゃねーのかな。カジノエリアのラブホの方が向いているのでは?超高校級の変態とかってオチがつく展開を見てみたい。才能っていうか蔑称だけど。
キーボ改造の手柄もあるし、1章でのドローンとか、改造カメラとか、発言と行動で損しているけれど、皆の役には立っているんだよね。
〇白銀 つむぎ
気づいたら洗脳されていた。メタ的にはまだ研究部屋がないから、加害者にも被害者にもならないという見方もある。
〇キーボ
追加された機能の方が実用的なロボ。あまり機能面で優秀にすると、周りとのコミニケーションとか、本人の性格醸造に難が出るとみて、よくわからん機能だけが施されていたのかもしれない。その他の微妙なスペックも同じ理由か?
あの性格でハイスペック&高機能だと、絶対よくないもんね。調子に乗っちゃうし、友達もできないよ。
〇王馬 小吉
死んだかと思ってびっくりした。時折見せる気づかい。実は素直じゃないだけで良いやつなんじゃないかと、勘違いしそう。コミュっても『仲良くなってしまった』ってメッセージが出ていたような気がするし。
〇星 竜馬
生きていたら真宮寺にマジ切れしそう。
〇春川 魔姫
ハルマキって呼ばれること、満更でもないでしょ。最近個人的な好感度上がっているんだけど、コミュると塩対応なのでやりにくい。最後まで生き残りそうだよね。
〇真宮寺 是清
サイコパスが混じっていた。今まで何人殺したんだ?コミュった際の民俗学解説が結構面白くて、見直したと思ったらコレだよ。準備していたトリックが余っていたし、ついでに殺すかって動機が過去最悪。処刑シーンで浄化されていたけど、あれがなかったら幸せなエンディングになっちゃうよね。殺され方はかなりエグかった。
〇百田 解斗
第三の主人公。むしろコイツ主人公でもよかったんじゃねーかと思う、唐突な吐血は病気というより、誰かに毒を盛られたことを隠しているとかかも。誰かを庇ってないか?犯人の特定ができていない可能性もあるけれど。好きなタイプのバカだし、葉隠に期待していたのはこういうとこだった。
〇獄原 ゴン太
毎度騙されているけれど、それもコイツのいいところと思うことにした。紳士になろうとしたきっかけとか、そこらへんはコミュればわかるのかな。手編みのセーターを渡したんだけど、お気に召さなかった。プレゼントがわからん。
〇夜長 アンジー
教祖の本領発揮で猛威を振るうと思ったけど、不運な最期を迎えた。中身が黒いのか、本当に神様を信じているのか、いろいろ知りたいことはある。クロとしてでてきたら、強敵だったんだろうなーと思っていました。
〇東条 斬美
復活させたら、学級裁判が起きないように生き残りが二人になるまで一気に殺す方法とか考えそう。食堂で毒殺or爆殺するみたいな感じかな。それぐらい覚悟決まっているから、生き返らせるのは脱出が決まってからで良いよ。
ダンガンロンパ3感想 その2
以下ネタバレありです。
■進捗状況
2章終了+3章ちょこっと
■感想
シリーズを通してあんなに生きることに執着して最後まであきらめなかった犯人はいなかったな。しかも誰かのために生きようとしていて、一回目の事件もそうだけど、私怨で殺すような展開が少なめ?誰かの復讐とか、カッとなって殺したとか。処刑シーンがつらくなるし、殺されたほうも納得しているのが悲しい。
あと、思っていたより皆仲間意識が強いなと感じでした。最初の印象だと、まとまらなさそうな気もしていたんだけど、これも赤松さんのおかげ?
才能が入れ替えられたとか、後から植え付けられたみたいなこと思っていたけど、プレイしている内にそんなこともなさそうに思えてきた。どちらかというと、絶望して死にたいって思っていた若者を更生させて、もう一度生きたいって思わせるためのプログラムか?そうすると仕掛け人は未来機関だったりする?どこかにいるのかアルターエゴ。
そうなると星君が生きる希望を持てない動画も意味わからないので、どこかで江ノ島プログラムに乗っ取られているのかも。
今思いついたけど、『希望再生プログラム』とか、そんなシステムだよきっと。
〇赤松 楓
生きていて欲しかったなと、様々なシーンで思ってしまう。最初の犠牲者だけど、最後まで忘れられねぇわ。惜しい人を亡くした。
〇最原 終一
この後百田が犯人になる展開が、コイツにとっての最大の絶望になる。ありそうで困る。死にたい理由は、真実を暴いてしまったことに起因するのであればわかりやすい。
〇天海 蘭太郎
学級裁判が始まる前に、全員のカットイン(?)の集合絵が出てくるんだけど、コイツだけいない。退場すると赤く塗られるやつね。存在しない理由は、ほんとは生きているから?でも死体はあったわけで。
もしかすると、七海枠のNPCなのかもしれない。最後の方で再登場しそうな予感。
〇夢野 秘密子
命に代えてもマジックのタネについて口を割らないあたりは、プロフェッショナルめいた部分を感じる。設定を守り切るタイプなんだなと。マジックショーが始まる前にビビっていたのも、演出の可能性あるね。
〇茶柱 転子
記憶を失う以前、夢野と親友だったのでは?男嫌いな理由も、記憶を失う前に何かあったのかもしれない。それが死にたい理由?
ネオ合気道が活躍するシーンがないので、へっぽこ感が強いけど。
〇入間 美兎
ド変態。
〇白銀 つむぎ
印象が薄いですね。パロディネタを乱発している印象が強い。
〇キーボ
ロボネタをこすっていくね。もしかして、過去の痛ましい事故で誰かを博士をケガさせてしまい、この死にたい人更生プログラムに参加させたのでは?
〇王馬 小吉
春川の才能が嘘であるのであれば、コイツの才能も本当は違うのでは?超高校級の嘘つきとかだとありきたりすぎる。きっと、誰がずっと嘘をついていることに気づいていて、何かを警戒しているっぽう。生徒の中にいる黒幕は、きっと協力やまとまることを呼びかけ続けているだれかで、それを阻止しようとしてる?
アンジーあたりは嘘をついていることは分かっても、何が嘘なのかよくわからないし。もしかして、モノクマ&モノクマーズの嘘にも気づいているのか?嘘をついてリうのかわからないけど。
後半で好感度を上げるような展開がありそうだけど、あえて空気を読まないスタイルは今後も続きそう。
記憶をなくす前は、人の嘘がわかるせいで絶望したり、生きることに嫌気がさしてそう。
〇星 竜馬
気遣いができるいいやつだった。モノクマはあの動画でこいつが加害者になるとおもっていたのか?まだまだ謎が多い。
〇春川 魔姫
保育士ではなくて暗殺者だった。服装が赤いのも血をイメージしてか?逆に今後、犯人になる可能性は低そうな気もする。
嘘をつくならもっとましな嘘があったのに、超高校級の保育士を名乗ったのは、もしかして保育士に憧れがあるからか?殺すことに忌避感あり、小さい命を育てることを尊いことと思っているのかもしれない。
記憶をなくす前は、暗殺者である自分の才能に嫌気がさして、生きたくないとか考えてそう。
〇真宮寺 是清
特に印象に残らない。人間賛歌。
〇百田 解斗
こいつが嘘とか裏切ったらヤバいよね。外の世界に出れても、モノクマのせいで世界が無茶苦茶になって宇宙に行けなくなったこと知ったら絶望するのか?うるせーとか言って何とかしそう。苗木君とかコイツのこと気に入りそうだよね。
〇獄原 ゴン太
チョロすぎてやべぇ。人を拉致する展開は怖かったよ。マジで。普通に犯罪だからな。夢野とか虫に埋まっていたからな。かわいそうだった。
〇夜長 アンジー
なんだか一番信用が置けない。何考えているのかわからないし、神様のこと本当は信じていないよね。たぶん。嘘いっぱいついていそうな気もする。このまま外に出ようと思わず暮らそうとか言っているけれど、それ本心か?
〇東条 斬美
メイドじゃなくて侍みたいに覚悟が決まっていた。星が協力してくれることも、予想済みだったのかもしれない。トロッコ問題とか即答するタイプの人間だね。
総理大臣はコイツに責任丸投げして恥ずかしくないのか?有能でも女子高生やぞ。
外に出れたとしても、自分が守るべき世界はもうなくて、死にたくなってしまうのでは?